logo
Published on

CUDAのバージョンを変更する

Authors

例えばWindowsでpython、TensorFlowでマシンラーニング、ディープラーニングをするためにCUDAをインストールし、特定のバージョンを使いたい、といったような場合、わざわざあえてバージョンを変更する、といった事を行う必要はありません。

※ Xserverにこちらの紹介リンクから登録すると最大1万円の割引が適用されます。ぜひご利用ください。(全てのPRを表示)

Linux, Ubuntuでも同様です。

使用するtensorflowのバージョンによって要求されるCUDAのバージョンが10だったり11.1だったり変わることはありますが、それらはあくまでただマシンにインストールされていればよく、カレントのバージョンを変更、といった概念はありません。

tensorflowが実行される際に10.0であれば10.0のパスを探し、そこの実行ファイルが自動的に紐付けられて実行されるためです。

それでもあえてCUDAのバージョンを変更したい、バージョン確認をした際のバージョンの情報がxxのバージョンになるようにしたい、といった場合には、switch-cudaが使用できます。

phohenecker/switch-cuda: A simple bash script for switching between installed versions of CUDA.

switch-cudaをgithubからgit cloneし、以下のようなコマンドでバージョンを変更します。

source switch-cuda.sh 11.0

これでバージョンを変更することができます。

ただし、この方法はあくまで一時的なもので、再起動すると元のバージョンに戻ってしまいます。

永続的に変更するには、~/.bashrcに以下のような記述を追加します。

source switch-cuda.sh 11.0

これで再起動してもバージョンが変更された状態で起動することができます。

各ツール価格:1万円~

サポート:6千円/1時間

見積もり:無料


▶ 詳細📧 ご連絡

ご覧頂きありがとうございます。
商品やサービスが本サイト限定で無料や割引になる、広告の一覧をご活用頂くことで、本サイトの運営をご支援いただけます。