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すでにコミットしたリポジトリからファイルを削除するには
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- Shou Arisaka / 有坂翔
GithubやGitを活用してプログラミングをしている際に、gitリポジトリ上からファイルを削除したい場合があります。gitから特定のファイルを削除してコミットする方法について解説します。

gitリポジトリのディレクトリに余分なファイル、tmpファイルやらログファイルやらがあると、グローバルのgitignoreかローカルのgitignoreなどで除外していない限り、コミットした際にリポジトリに含まれてしまいます。僕はよくgit logでファイルの変更を監視したりするのですが、頻繁に内容が変更されるテンポラリファイルの類がリポジトリに含まれていると、insertion, deletionなどの統計情報が狂ってしまいます。これはとても頂けない。
予めgitignoreしていればそもそも起こらない話ではありますが、事故ることはたまにあります。そういうときは以下コマンドにてリポジトリから当該のファイルを削除してやると、git logなどにもカウントされなくなります。
git rm --cached git_log_d_on_output\*.txt
そして上記コマンドを実行したあとに忘れてはいけないのが、gitignoreへの追加ですね。
git_log_d_on_output*.txt